実際、オオクワガタの販売で稼ぐことはできるのか、趣味の範囲でやるのがちょうど良いのか?

オオクワガタといえば2000年ごろに、80mmサイズで1,000万円の価格が付けられるほどロマンがある国産クワガタ。

近年、80mmのオオクワガタがゴロゴロ市場に出回るほどになったため、今では80mm1万円前後で取引されるほどの価格になりました。

その要因と言われているのが、クワガタが大きくなりやすい飼育方法が確立してきたというのもありますが、

やはり一番は、大型血統というオオクワガタ界のブランドが確立した事でしょう。

その中でも能勢産、川西産、久留米産からなる「3大血統」が大型の個体が羽化しやすいと有名です。

大型が出やすいという事は、この3種類の産地からなるオオクワガタは、他の産地のオオクワガタと比べ、高額で取引される傾向にあります。

では、個人でオオクワガタのブリードをして儲けることはできるのでしょうか?

オオクワガタを販売して儲かるのか?

正直に言うと、オオクワガタの販売で大金を稼ぐのは難しいでしょう。

2000年ごろは、オオクワガタがプチブームしていた事もあり高額で取引されていましたが、

最近では、スマホやゲームなどを楽しむ子供が多くなり、昆虫に興味を持つ事が少なくなった為か、クワガタを購入する人が減少してきているのが事実です。

中には、お子さんが昆虫好きで、飼育しているのを見ていたらクワガタに再熱し、本格的にブリードを始める親御さんもいますが、多くはありません。

その為、需要が少なく、飼育方法が確立され、大きい個体でもそこまで高額にならないと言う事もあり、大金を稼ぐのは難しくなってきています。

しかし、大金を稼ぐのは難しくても、お小遣い程度なら稼ぐ事ができます。

オオクワガタの販売で一番重要な事

まず初めに一番重要なのが「責任を持って育てられるか」です。

オオクワガタに限らず生物をブリードする上で大事な事が責任感です。

販売する前にもちろんブリードするのですから、自分で必要数は育てるという事です。

命ある生物なので、しっかりと大切に育てるのはもちろんですが、放虫をしないなどの環境への配慮なども頭に入れておかなければいけません。

飼育方法の知識を頭に入れ、そのような環境ルールを守り、飼育ブリードを行いましょう。

これから、効率よくオオクワガタで稼ぐ方法を説明していきます。

オオクワガタで効率よく稼ぐ方法

  • 大型血統を中心に販売
  • 極太血統などの特殊個体を販売
  • SNSを有効活用

この3点を中心に説明したいと思います。

大型血統を中心に販売

まず初めに、「大型血統を中心に販売」です。

冒頭でも説明した、「3大血統」をブリードするのがおすすめです。

大型になりやすい個体なので、高額で取引される事が多く、稼ぎやすいです。

高額といっても「ヤフオク!」でフリーのペアが平均で5500円程度で販売されています。

しかし、大型の個体を出すには、良い菌糸を食べさせたり温度管理も必要なので成虫になるまでに1匹あたり約2000円〜3000円ほどするのであまり利益は出ません。

そこで、一番利益が出るのは、大型血統の「幼虫」の販売です。

幼虫の販売は、マット(土)と幼虫を入れるプリンカップの値段しか掛からないので1匹あたり100円ほどまで抑える事ができます。

幼虫の販売は5匹セットや10匹セットなどで売られる事が多く、能勢YGの大型個体ペアの幼虫5匹セットで5000円ほどで売れる事も珍しくありません。

ですので「大型血統の幼虫」の販売はかなりオススメです。

デメリットとしては、一定の時期でしか産卵しない為、稼げる期間が限定されてしまう事が考えられます。

極太血統などの特殊個体を販売

次に、「極太血統などの特殊個体を販売」です。

特殊個体とは、突然変異などであらわれる、普通の個体とは少し違う特徴を持った個体のことです。

有名なものだと、顎が通常のものより太い極太オオクワ、目の色が白色のホワイトアイ、赤色のレッドアイなどがあります。

極太オオクワガタは、通常の個体より顎幅と顎厚が大きいオオクワガタのことを言います。

こちらも「極太血統」という血統があり、しっかりと温度管理と湿度管理をすれば半数以上が極太になると言われています。

ホワイトアイは、ホワイトアイ同士の子供はすべてホワイトアイになるので比較的、増やしやすいという特徴があります。

これはレッドアイでも同じです。

しかし、ホワイトアイやレッドアイはほぼインラインで累代されているので血が濃くなりすぎて、卵の数が通常より取れにくい、大きい個体が出にくいというデメリットもあります。

SNSを有効活用

最後に、「SNSを有効活用」です。

オオクワガタは血統証がついていたとしても実際にしっかりとした血統の個体なのかを判別するのが難しいです。

そこで重要視されるのが「信用」です。販売者が信用ある人ならば安心して購入してもらえるので、購入者も販売者もWINWINな関係になれます。

もちろん、しっかりと嘘偽りなく販売を続けていれば信用は着くと思いますが、やはり他の人と差をつけるのであれば、SNSなどで発信や、交流をして自分を身近に感じさせることが重要になります。

また、出品や販売した際に、宣伝ができるのでかなりのメリットがありますが、購入者に対して不誠実なことをしてしまった際などは、悪い噂も広まりやすいということを考慮して、SNSを活用しなければなりません。

まとめ

いかがだったでしょうか。

やはりオオクワガタだけで生活をしていくのは難しいかもしれません。

趣味の中で、飼えない個体を出品したりして飼育代やお小遣いにしていく方が、心にもゆとりができますし、

楽しんで飼育できると思います。

実際に飼育していて、やはりプロのブリーダーさんはすごいなと感じます…笑

こちらの記事では、オオクワガタの幼虫の育て方などを説明しているので是非見て下さい。

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